毎日トリートメントをしているのに、乾かすと毛先がパサパサ。美容室で高いメニューを選んだのに、思ったような手触りにならなかった。そんなとき、もっと高いものを選ぶべきなのか、迷いますよね。
足りないのは、値段や使う量だけとは限りません。家でのお手入れなら、つける場所や乾かし方を。美容室で受けるなら、髪の状態に合わせて丁寧に施術してもらえているかを。どちらも見ていきたいところです。

🫧 先に結論
トリートメントをしてもパサつくときは、「今の髪に必要なケア」と「実際の施術・使い方」を分けて確認しましょう。
美容室では、商品名や工程の多さだけでなく、髪質・傷み・希望する手触りまで見てくれる担当者を。自宅では、塗りむらや熱・摩擦を見直し、必要な毛先へ補修と保護を続けます。
丁寧にトリートメントしてもらった髪を、その日だけで終わらせない。そのためのホームケアとして、LORENはルミミルクをおすすめしています。
この記事はLORENが制作し、自社開発・販売の「ルミミルク」も紹介しています。美容室での施術を選ぶ視点と、家で続けるお手入れの両方から解説します。
トリートメントしてもパサパサ?まず「いつ気になるか」を確認
最初に見たいのは、すすいだあと、乾かしたあと、翌朝のどこで変化を感じるかです。美容室での施術後なら、帰った直後と、家で洗って乾かしたあとも分けて伝えましょう。
| 気になるタイミング・場所 | 先に確かめること | 見直す方向 |
|---|---|---|
| すすいだあとから毛先が引っかかる | 塗った範囲、使用方法、施術による傷み | 毛先・内側へ行き渡らせ、保湿感や補修設計を確認 |
| 濡れているときはよいが、乾かすとパサつく | タオルの使い方、乾かす前のケア、風の当て方 | 摩擦と熱のかけ方を見直し、必要な毛先へアウトバスケア |
| 夜は整うが、翌朝や外出後に広がる | 寝ぐせ、枕や衣類との摩擦、湿気、乾かし残し | 夜の仕上げと朝の形直しを分ける |
| 表面は重いのに、内側だけ絡まる | 塗りむら、複数商品の重ね方 | 全体を増量せず、塗る範囲と総量を調整 |
| 美容室で高いトリートメントを受けても、希望と違う | 事前に共有した悩み、髪の状態に合う施術、仕上げ方 | 商品名だけでなく、何を目指して施術したかを担当者と確認 |
| 手触りはよいのに、短い毛先が散って見える | くせの向き、レイヤー、毛先の厚み | 保湿だけでなく、乾かし方やカットの形も確認 |
この表は原因を断定するものではありません。「毛先が乾いている」と「毛先の向きがそろわない」を、同じパサつきとして扱わない。複数の要因が重なることもあるので、まず気になる場所を絞ってみてください。
高いトリートメントを選んでも、流れ作業ではもったいない
ここからは、LOREN TOKYO 代表・熊坂 光が、実際にいろいろな美容室へ足を運ぶ中で感じてきたことと、トリートメントへの考えをお伝えします。
私自身、高いトリートメントを選んでも、何種類もの剤をつけることが作業のように進み、目の前の髪をどうきれいにするかという気持ちが、伝わってこないと感じた経験があります。
せっかくよいトリートメントを使うのに、もったいない。もっと髪のことを考えて、丁寧に扱ってほしい。正直、髪への愛情が感じられない施術は残念だ、というのが私の本音です。
もちろん、どの美容室もそうだという話ではありません。また、決められた施術工程があること自体も悪いことではありません。製品に必要な手順を守ることと、目の前の髪を見ずに作業を進めることは別です。
「何を使うか」以上に、「誰にトリートメントしてもらうか」
同じパサつきでも、根元は重くしたくない方もいれば、カラーを繰り返した毛先だけが引っかかる方もいます。下ろしたときの軽さが欲しいのか、結んだ毛先をまとめたいのか。希望も一人ひとり違います。
だから私は、どのトリートメントを選ぶか以上に、誰が、どれだけその人の髪を考えて施術してくれるかを大切にしたいと思っています。商品選びが不要という意味ではなく、そのよさを生かすためにも、担当者の向き合い方が大切だということです。
🫧 熊坂 光が、トリートメントで大切にしたいこと
お客様にお渡ししたいのは、「何種類のトリートメントをつけたか」ではなく、自分の髪を大切に扱ってもらえた時間と、納得できる手触りです。髪質を見ながら、必要なケアを丁寧に。その時間を、ただの作業にはしたくありません。

丁寧さは、施術時間の長さや工程の多さだけでは決まらない
長く置いたから丁寧、何工程もあるから上質、と決めるのではなく、次の点を見て相談してみてください。工程数が少なくても、その髪に必要な内容であればよいのです。
髪と施術履歴を見てくれるか
カラー・ブリーチ・縮毛矯正の履歴や、根元と毛先の違いを踏まえて考えてくれるか。
欲しい手触りを聞いてくれるか
「しっとり」だけでなく、やわらかさや、重くしたくない場所まで希望を共有できるか。
髪を丁寧に扱ってくれるか
必要な工程を守りながら、塗る場所やなじませ方に気を配り、絡まりを無理に引っ張らないか。
乾いた仕上がりと家でのケアまで話せるか
仕上げた手触りを一緒に確認し、家で何をどこへ使うかを説明してくれるか。
🍒 次は、価格だけでなく「この人に髪を任せたい」と思えるかも選ぶ基準に。トリートメントも、美容師の向き合い方を見て選んでいただきたいです。
自宅でトリートメントをしても髪がパサつく5つの理由
サロンでの施術を大切にしたうえで、家のお手入れも整理しましょう。うまくいかない原因を、全部お客様の使い方のせいにする話ではありません。今のケアで変えられる部分を、一つずつ見ていきます。
1.今の髪に必要な補修と、商品の仕上がりが合っていない
同じトリートメントでも、軽い指通りを目指すもの、しっとり感を重視するもの、ダメージ補修を考えたものがあります。濃厚な見た目や高い価格だけで、今の髪に合うとは決まりません。
カラーや縮毛矯正の履歴が残る毛先と、新しく伸びた根元では、必要なケアも違います。毛先には補修が欲しくても、根元まで重い質感を足す必要はないことも。商品全体の特徴と、ケアする範囲を一緒に見ましょう。
2.表面や長い毛先に偏り、内側や短い毛先へ行き渡っていない
髪の表面をなでるようにつけると、内側の襟足や耳の後ろへ行き渡っていないことがあります。レイヤーがある髪は、長い毛先だけでなく、途中にある短い毛先も確認したいところです。
🍎 量を増やす前に、髪を左右と上下に分けてみる。同じ部分へ何度も重ねるより、必要な毛先へなじませる方法から試します。水気の取り方、放置時間、すすぎ方は、その商品の表示を優先してください。
3.タオルやドライヤーで、ケアのあとに負担をかけている
タオルでゴシゴシこする、引っかかる髪を強くとかす、同じ毛先へ温風を当て続ける。こうした扱いは見直したいところです。何をつけるかだけでなく、そのあとの触り方もケアの一部になります。
乾いた毛先ばかりに風が当たり、根元や内側には湿りが残っていないか。ドライヤーを近づけすぎていないか。器具の説明書を守り、熱の当て方を調整しましょう。髪を守るために、濡れたまま寝る方向へ変える必要はありません。

4.重ねる量が増えて、重いのにまとまらない状態になっている
洗い流すトリートメント、ヘアマスク、ミルク、オイル。どれも単品のときと同じ量で重ねると、仕上がりが重くなりすぎることがあります。しっとりすることと、油分で束になっていることは別。
すでに表面が重いなら追加でしっとりさせようとせず、どの工程から重くなったかを確認します。洗い流すものは表示どおりにすすぎ、アウトバスは一つずつ調整。詳しくはヘアミルクがベタつく原因と見直し方で解説しています。
5.くせや毛先の薄さまで、トリートメントだけで直そうとしている
指は通るのに広がる、毛先の段差が外へ散る。その場合は、保湿や補修だけではなく形も見ます。トリートメントは、カットで失った厚みを増やしたり、縮毛矯正と同じようにくせの形を変えたりするものではありません。
すぐに切る・縮毛矯正をするという意味ではなく、乾かす向きや結ぶ高さでも見え方を確認します。レイヤーカットがパサついて見える原因と、湿気の広がりにトリートメントと縮毛矯正のどちらが必要かは別の記事で整理しています。

今夜から見直す順番|すすぐ・補修する・乾かすをつなげる
全部の商品を買い替える前に、今のケアをこの順番で確認しましょう。洗い流すトリートメントを残すのではなく、すすいだあとに洗い流さないケアを使う。役割を分けるのが出発点です。
- 洗い流すトリートメントを、必要な中間〜毛先へ。表面だけでなく内側も分け、量や置く時間は商品表示に合わせます。長く置くほどよい、とは考えません。
- すすぐ指定のものは、表示どおりに流す。乾燥が心配でも、すすぎを意図的に少なくして残す使い方はしません。
- タオルでやさしく水気を取る。毛先をこすり合わせず、挟むように吸い取ります。
- ドライヤー前用のミルクを、乾燥・傷みが気になる毛先へ。両手と指の間に広げ、内側からなじませます。全体を増量する前に、塗り残しを確認します。
- 根元・内側から乾かし、毛先を仕上げる。温風を一点へ当て続けず、乾いた毛先を乾かし続けないこと。最後に指通りと重さを確認します。
これまでアウトバスを使っていなかった方は、乾かす前の一本を加えて仕上がりを確認。すでに使っている方は別のミルクを上乗せせず、量・範囲・相性を見直します。ヘアミルクをドライヤー前に使う順番も参考にしてください。
比べるのは、使った直後だけではなく、乾かした毛先
🍎 乾かした直後
内側まで指が通るか。根元や前髪は重くなっていないか。見た目の艶だけでなく、毛先の扱いやすさを確認します。
☕ 翌朝
寝ぐせで向きが変わったのか、手触りまで引っかかるのか。夜と同じ量を足す前に、必要なことを分けます。
毎回、商品・量・乾かし方を全部変えると、何が合ったのか分かりにくくなります。まず一つを変えて、同じ場所の毛先を見る。写真で比べる場合も、照明や髪の乾き具合をそろえましょう。
TikTok、はじめます🫧
LOREN代表の「ひかるん社長」です。
美容師の日常や、髪のことを、これから動画でお届けしていきます。
まだ投稿準備中ですが、これから少しずつ発信していきますので、見てもらえたら嬉しいです。
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丁寧にトリートメントした髪を、ルミミルクで毎日いたわる


私が大切にしたいのは、サロンで髪の状態に合わせて丁寧に整え、そのあとも自宅で補修と保護を続けることです。美容室を出たときだけではなく、次の日も自分の髪を大切にできるケアを伝えたいと思っています。
そのための髪質改善ホームケアとして、LORENはルミミルクをおすすめしています。毛髪補修成分のγ-ドコサラクトン、アミノエチルチオコハク酸ジアンモニウム、レブリン酸に、保湿成分と植物由来オイルを組み合わせたヘアミルクです。
補修を主役に
カラーや日々の熱で傷みが気になる髪へ。見た目の艶だけでなく、毛先の質感まで考えたケア。
うるおいと、なめらかさ
保湿成分や植物由来オイルで、パサつく髪にうるおいを与え、やわらかな指通りへ。
重くしすぎないまとまり
強い濡れ感で押さえるより、自然な艶と動きを残したい方に。必要な中間から毛先を整えます。
🫧 ルミミルクは、雑な施術の帳尻を合わせるための商品ではありません。まず、美容室で髪にきちんと向き合って施術する。そのうえで、整えた手触りを毎日の補修ケアで支える。この順番を大切にしています。
夜はタオルドライ後の中間から毛先へ、乾かす前になじませます。朝は必要な毛先へ少量。ドライヤーやアイロンの熱から髪を守るケアにも使いますが、アイロンは十分に乾いた髪に使用し、高温で何度も挟むことは避けてください。
香りはホワイトティー×ジャスミン。つけた直後は少ししっかり感じる場合があり、時間とともにやわらぎます。無香料ではなく、ワックスのような固定力もないため、香りや仕上がりの好みに合わせて選びます。
内容量は100g、BASE公式ショップの商品価格は3,300円(税込・送料別)。ルミミルクの特徴・成分・使い方は公式ページへ。複数の商品を比べたい方には、さらさらになるヘアミルク7選があります。
美容院のトリートメント後にすぐパサつくとき、担当者へ伝えたいこと
美容室の仕上がりには、トリートメントだけでなく、ブローやアイロンで整えた毛流れも含まれます。家で乾かした見た目が違うだけで、施術が雑だった、効果が全部なくなったとは判断できません。
ただ、気になったことを我慢する必要もありません。「何日後に」「洗った直後か、乾かしたあとか」「どの部分が気になるか」を担当者へ伝えてください。家のケアのせいと決めず、施術内容と髪の状態を一緒に確認するための情報です。
| 気になること | 美容室で確認したいこと |
|---|---|
| 乾かした毛先が硬く、引っかかる | 施術履歴に合う補修・保湿の選び方と、自宅での乾かし方 |
| 手触りは整ったが、湿気で根元からうねる | 質感のケアと、くせの形を整える施術の必要性を分ける |
| 毛先が薄く、下ろしても結んでも散る | 長さを残しながら調整できる厚み・段差・すき方 |
| 施術直後から急にチリつく、切れやすくなった | 自宅で強い熱や薬剤を重ねず、施術した美容室へ早めに状態を相談 |
下ろした髪も、結んだ毛先も見せて相談する
レイヤーがある方は、毛先のどこに厚みを残すかでも見え方が変わります。🍒 「軽くしたい」は、「もっとすいてほしい」と同じではありません。下ろす日と結ぶ日の写真があると、残したい長さや動きまで伝えやすくなります。
LOREN TOKYO/LOREN自由が丘では、髪質・施術履歴・希望する仕上がりと、普段のお手入れを伺ってご提案します。もっと高いメニューへ進む前に、いまの髪を見ながら、何が必要かを一緒に考えましょう。

トリートメントをしてもパサつく髪について、よくある質問
高いトリートメントほど効果がありますか?
価格だけでは判断できません。商品の設計と髪の状態が合うことに加え、必要な手順を守って丁寧に施術することも大切です。何工程あるかより、今の髪に何が必要で、どんな手触りを目指すかを聞いてみてください。
施術に時間をかけてもらうほど、よいのでしょうか?
長ければよいわけではありません。製品ごとに必要な手順や放置時間があります。髪を確認する、塗布を丁寧に行う、無理な力をかけない、乾いた状態を一緒に見る。そうした中身で考えます。
毎日トリートメントをしたほうがよいですか?
毎日用か、週に数回の集中ケアかで違います。商品の使用頻度に従い、回数を増やす前に塗り方と乾かしたあとの手触りを確認しましょう。ヘアマスクとヘアミルクの違い・併用する順番も参考になります。
長く置いたり、少し残して流したりすればしっとりしますか?
放置時間とすすぎ方は商品表示を優先します。長時間置けばその分だけ補修できるわけではなく、洗い流す商品を意図的に残して乾かす使い方もしません。乾かす前に必要なら、洗い流さないトリートメントを選びます。
ヘアミルクを使えば、サロントリートメントの効果はずっと続きますか?
同じ仕上がりがずっと続くことを保証するものではありません。ルミミルクは、日々の補修・保湿・保護で髪の質感を整えるホームケアです。サロンでの施術を一度すれば終わりにせず、そのあとも毛先を大切にするために使います。
ヘアミルクとヘアオイルは、両方必要ですか?
両方必須ではありません。まず補修用ミルクで乾かした状態を見て、濡れ感や束感が欲しいときだけ仕上げ用オイルを検討します。オイルをつけてもパサパサする場合の見直し方も確認してください。
何日使えば、合っているか分かりますか?
一律の日数は決められません。乾かした直後の指通り、根元の重さ、翌朝の扱いやすさを見ながら調整します。傷みが完全に元どおりになることとは別に、補修や表面をなめらかにするケアを考えます。刺激や異常が出た場合は、様子見で使い続けず中止してください。
ミルクで手触りはよくなったのに、広がりが残ります。
くせの向き、毛量、カットの段差が関わることもあります。手触りがよいのに形が広がるなら、さらにミルクを増やすより、乾かし方やカットの相談へ。補修が足りないと決めつけないことが大切です。
まとめ|誰に丁寧に整えてもらい、家でどう大切にするか
トリートメントをしてもパサパサするときは、値段や量だけで答えを探さなくて大丈夫です。家なら、つける範囲・乾かし方・髪の形を。美容室なら、今の髪に合う内容と、丁寧に向き合ってくれる担当者を選びましょう。
「どのトリートメントをするか」以上に、「誰に、どう施術してもらうか」を大切にしたい。これが、熊坂 光の考えです。そして、丁寧に整えてもらった髪を、家でも補修し、守っていく。そのつながりまで大切にしています。
🫧 サロンで髪に向き合う時間と、毎日のドライヤー前のひと手間。その両方で、毛先のやわらかさと自然なまとまりを目指す。ホームケアには、髪質改善を目指して補修を続けるルミミルクをおすすめします。
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- ヘアオイルをつけても髪がパサパサする原因
監修:LOREN TOKYO 代表 熊坂 光
LOREN TOKYO/LOREN自由が丘。髪質・施術履歴・毎日のお手入れを踏まえ、サロン施術とホームケアをご提案しています。
※商品情報確認:2026年9月26日。価格・送料・在庫は購入先の最新表示をご確認ください。ケア用品とドライヤー・アイロンは、それぞれの使用方法を優先してください。
