カラーの予約を入れたいけれど、そろそろ縮毛矯正もしたい。できれば一度で済ませたいし、染めたばかりの色が落ちるのも避けたい。両方を続けていると、順番に迷うことがありますよね。
LORENが基本にしているのは、縮毛矯正を先に、カラーを後にする順番です。ただ、カラーが先になったから失敗というわけではありません。今の髪と次の予定を見て、どこを優先するかを一緒に決めていきます。

🫧 先に結論
基本は「縮毛矯正 → カラー」。
別日に分けるなら、1週間以上を目安に相談しましょう。
髪の状態を見ながら、1〜2週間程度、必要ならさらに間隔を取ります。同日施術は、薬剤の使用条件と髪・頭皮の状態を確認してから。髪が丈夫そうという理由だけでは決めません。
先に染めている方も大丈夫。全体へ重ねる前に、前髪・顔まわり・根元だけで困りごとを整えられないか考えます。「同日にできるか」と「同日にする方がよいか」は、分けて判断します。
監修:LOREN TOKYO 代表 熊坂 光
| 順番・進め方 | 向いている状況 | 気をつけたいこと |
|---|---|---|
| 縮毛矯正 → カラー | これから両方を予定し、色味もきれいに仕上げたい | 別日なら1週間以上を目安に、髪の状態と製品の使用条件を確認する |
| カラー → 縮毛矯正 | すでに染めた後で、うねりや広がりも気になる | 色が抜ける可能性がある。施術する範囲と時期を相談する |
| 同日施術 | 来店できる日が限られ、両方を相談したい | 薬剤の組み合わせ・履歴・施術範囲・頭皮の状態によって可否が変わる |
なぜ基本は「縮毛矯正 → カラー」なの?
いちばんの理由は、カラーをした後に縮毛矯正をすると、薬剤や熱の影響で入れた色が抜けたり、見え方が変わったりすることがあるからです。
特に、透明感のある繊細な色を楽しみたい時は、少しの退色でも印象が変わります。色が抜けて黄みが見えると、実際の手触りとは別に、パサついたように感じることもあります。
そのためLORENでは、まず縮毛矯正でうねりを整え、その後の髪色と状態を見てカラーを考えます。順番さえ守れば傷まない、ということではなく、せっかく入れる色を、次の施術で変えてしまわないための考え方です。
ストレートパーマと縮毛矯正の違いから整理したい方は、こちらも参考にしてください。
カラーを先にしてしまった時の話
縮毛矯正とカラーは、そもそも通うサイクルが違います。たとえば縮毛矯正は数か月に一度、カラーはその間にも必要になる。「先週染めたばかりだけれど、前髪がもう気になる」ということは珍しくありません。
だから、カラーが先になったことを責める必要はありません。何日前に、どこを、どんな色に染めたかを伝えて、次の施術を組み立てましょう。色を楽しむ期間を残すのか、今のうねりを優先するのかで提案は変わります。
🍎 全部やり直すより、困っている部分から整える。前髪や顔まわりだけ、あるいは新しく伸びた根元だけに絞る方法もあります。ただし、部分施術でも薬剤が同じ髪に重なる場合はあるため、間隔と履歴の確認は必要です。
毛先がすでにまっすぐなら、そこまで毎回かけ直すとは限りません。範囲に迷う方は、前髪縮毛矯正の考え方や前髪と顔まわりの縮毛矯正の違いも見てみてください。
カラーと縮毛矯正は何日あける?1週間と1〜2週間の考え方
別日に施術する場合は、まず1週間以上の間隔を目安にし、髪の状態によって1〜2週間程度、必要ならさらに余裕を取るように相談します。日本ヘアカラー工業会も、カラーとパーマの間隔を1週間以上あけるよう案内しています。
翌日・2〜3日後なら大丈夫、とは考えない
同じ日ではないからと、翌日や数日後の予約を自己判断で続けて入れないようにしましょう。縮毛矯正をした直後に自宅でカラーする場合も同じです。サロンが使った薬剤と、次に使う製品の使用条件を確認する必要があります。
1週間待つことと、傷んだ毛先が元の髪に戻ることは別です。日数を満たしていても、毛先が切れやすい、強く絡む、頭皮に赤みや痛みがある場合は、次の施術を急ぎません。
🫧 これから両方を予約する時の流れ
両方したいことと、大切な予定の日を先に伝える
↓
1回目:縮毛矯正で必要な範囲を整える
↓
1週間以上を目安に、次の施術までの期間を決める
↓
2回目:髪と頭皮の状態を確認してカラー
これは別日で進める場合の例です。旅行や撮影などの日が決まっている方は、先にその日付を共有して逆算しましょう。
同日を見送った理由、正直に話すと
LORENで同日施術を見送る時、特に確認しているのが毛先の状態です。見た目の艶だけではなく、濡れた時の手触りや弾力、絡まり方なども見ます。お客様ご自身で髪を引っ張って確かめる必要はありません。
毛先に強いダメージがある状態で無理に施術を重ねると、チリつきや切れ毛につながることがあります。その日は薬剤を重ねず、サロントリートメントなどで手触りやまとまりを整え、次の施術を改めて判断することがあります。
補修ケアには意味がありますが、トリートメントをすれば必ずカラーや縮毛矯正に耐えられるようになる、という約束はできません。かける範囲を変える、毛先を少しずつ整えるなど、髪を残すための方法も一緒に考えます。
☕ 急ぎたい気持ちはわかるからこそ、その日だけでなく、次もきれいに整えられる髪を残したい。「今日は難しい」で終わらず、今できることと次の予定までご提案します。
ブリーチ履歴やヘナ・マニキュア履歴はここを見ています

ブリーチ・ハイライトは「いつ」だけでなく「どこに残っているか」
ブリーチした髪への縮毛矯正は、状態によって対応できる場合もあります。ただ、すべての髪にできるわけではありません。インナーカラーや細いハイライトも含めて、施術した部分と回数を伝えてください。
今は暗く染めていても、以前のブリーチ部分がなくなったわけではありません。何週間あけたかだけで判断せず、これから薬剤をつける部分に、どの履歴が残っているかを確認します。
セルフカラーは、使用した商品と染めた範囲を教えてください
根元だけのつもりでも、毎回少しずつ毛先へ重なる場合があります。箱や商品名の写真があれば、使った日と一緒に見せてください。言いにくいことではありません。履歴がわかるほど、必要なところへ絞った提案がしやすくなります。
ヘナ・ヘアマニキュアは、一般的なカラーと分けて確認する
ヘナを含む商品にも配合する染料の違いがあり、ヘアマニキュアも一般的な酸化染毛剤とは異なります。後から使う薬剤の反応や色の出方を考えるため、「植物由来だから大丈夫」「明るくしていないから伝えなくてよい」とは考えず、商品名と使用時期を共有してください。
逆に、同日でも相談しやすいケースはあります

同日施術は、髪が元気そうかどうかだけで決めるものではありません。まず、使用する薬剤の分類と使用上の注意を確認することが前提です。
医薬部外品のパーマ剤と染毛剤には、1週間の間隔をあける使用上の注意があります。化粧品に分類される薬剤を含む組み合わせも、一律に負担がないわけではありません。日本パーマネントウェーブ液工業組合の案内でも、この点が説明されています。
その前提を満たしたうえで、LORENでは次のような状態を確認します。
- ブリーチなどの履歴がなく、これまでの施術内容が把握できている。
- 毛先の弾力や手触りを確認でき、無理に薬剤を重ねる状態ではない。
- 大幅なトーンアップではなく、リタッチや色味の調整を中心に相談できる。
- 髪だけでなく、頭皮の状態と必要な施術時間も確認できている。
暗めカラーやリタッチだから、必ず同日でできるわけではありません。「酸性ストレート」「髪質改善」というメニュー名だけでも判断しません。何を使い、どこへ施術するかを見て、同日か別日かを決めます。
来店できる日が限られている方も、最初からあきらめずにご相談ください。同日が難しい場合は、前髪のうねり、生え際の白髪など、今いちばん気になるところを先に整える方法を考えます。
白髪染め・リタッチ・明るめカラーはどう考える?
カラーの名前だけでなく、根元だけか毛先まで染めるか、今より明るくするか色を補うかで負担のかかり方や色の変化を考えます。予約の際は、希望の色と範囲を伝えてください。
| カラーの内容 | 順番を考えるポイント | 予約前に伝えたいこと |
|---|---|---|
| 白髪染め・根元のリタッチ | 基本は縮毛矯正を先に検討。生え際が優先なら、先に染める計画も相談する | 前回染めた日、白髪の気になる場所、毛先まで染め直したいか |
| 全体の色味・透明感カラー | 縮毛矯正後の髪色を見て、狙う色へ整える考え方が基本 | 希望の色、今の明るさ、色をきれいに見せたい予定の日 |
| 黒染め・暗めカラー | 暗くした髪も、後の縮毛矯正で色が変わる可能性はある | 黒染めや暗染めの履歴、今後明るくしたい予定があるか |
| ブリーチ・ハイライト | 順番だけでなく、両方の施術ができるかを先に判断する | 見えにくいインナー部分も含めた施術範囲と回数 |
白髪染めのたびに縮毛矯正をする必要はありません。カラーは根元、縮毛矯正は新しく伸びたくせなど、それぞれ必要になった部分と時期に合わせて続ける方が現実的です。縮毛矯正の頻度と間隔の考え方も参考になります。
分けてやってよかった、という声
別日に分けた方からは、色や手触りが扱いやすくなった、朝のアイロンが楽になった、雨の日の広がりが気になりにくくなった、というお声をいただいています。
これは、日を分けるだけで同じ仕上がりになるという意味ではありません。髪の状態に合わせて縮毛矯正を行い、その後の色と質感を見てカラーを調整する。その積み重ねを大切にしています。来店回数だけでなく、次のカラーまで気持ちよく過ごせるかも含めて選びましょう。
美容室でどう相談すると失敗しにくい?
「どっちが先ですか?」に加えて、今までの施術と、これからの予定を伝えると話が具体的になります。同じ美容室に通っていても、ご自宅で染めたことや次の予定までは伝わっていない場合があります。
- 前回の施術日:カラー・縮毛矯正を、いつ行ったか。
- 履歴と範囲:ブリーチ・ハイライト・セルフカラー・ヘナ・マニキュアがどこに残っているか。
- 希望の髪色:明るくしたいのか、色味を補いたいのか、白髪をカバーしたいのか。
- いちばん困っている場所:前髪・顔まわり・根元・毛先のどこか。
- 予定:いつまでに整えたいか、来店できる回数、カラー後にかぶれた経験の有無。
🍒 そのまま伝えられる相談の言葉
「カラーと縮毛矯正を両方したいです。できれば一度で済ませたいのですが、色持ちと毛先の手触りを優先したいです。今の髪で同日がよいか、分けるなら何日あけるか、前髪や根元だけでよい部分があるかも教えてください。」
別々の美容室で行う場合も、前の施術内容と次にカラー・縮毛矯正を予定していることを、両方の担当者へ伝えてください。相談先から迷う方は、東京で縮毛矯正に失敗しない美容室の選び方もご覧ください。
カラーと縮毛矯正の後は、毛先の補修まで考える
洗う時期は確認し、濡れた髪への摩擦と熱の重ねすぎを避ける
シャンプーを再開する時期は、使った薬剤や施術内容に合わせて担当美容師へ確認しましょう。一般的な説明だけで自己判断せず、縮毛矯正後のシャンプーの考え方も参考に、当日の案内を優先してください。
再開後は髪を強くこすらず、タオルで水気を取り、乾かしてから休みます。アイロンを使う日は髪を乾かし、同じ毛先へ何度も熱を当てないこと。根元と毛先では、これまでに受けた施術の回数が違うことも意識したいところです。
軽いまとまりとダメージ補修を両立したい方へ、ルミミルク
ルミミルクは、この記事を運営するLORENが開発・販売するヘアミルクです。カラーや縮毛矯正を続けながら、毛先のパサつきと手触りを整えたい方へおすすめしています。
γ-ドコサラクトン、アミノエチルチオコハク酸ジアンモニウム、レブリン酸などの毛髪補修成分を配合。髪の内部まで補修成分が浸透し、ダメージを補修して質感を整えることを大切にした設計です。
夜のドライヤー前だけでなく、朝の乾いた毛先にも。🍎 艶を足すだけでなく、触れた時のやわらかさまで整えたい。そんな方に合う、軽いまとまりを目指すケアです。詳しい量やタイミングは、ヘアミルクの朝・夜の使い方で確認できます。


よくある質問
カラーと縮毛矯正は1週間あけた方がいいですか?
別日の施術は1週間以上を目安に相談します。髪の状態に応じて1〜2週間程度、必要ならそれ以上あけることもあります。日数だけで決めず、使う薬剤の使用条件と、髪・頭皮の状態を確認してください。
白髪染めでも考え方は同じですか?
基本は同じです。ただし、白髪染めは縮毛矯正より周期が短い方もいるため、毎回順番をそろえるより、根元の色と伸びたくせを別々に管理すると現実的です。毛先まで染め直す必要があるかも相談しましょう。
カラーを先にしてしまったら、もう縮毛矯正はできませんか?
そんなことはありません。前回染めた日、使用した商品やカラー内容、希望の範囲を伝えてください。色の変化を考えながら、時期を調整する、前髪・顔まわり・根元へ絞るなどの方法を検討します。
酸性ストレートなら、カラーと同日にしても傷みませんか?
酸性というだけで、負担がないとは判断できません。薬剤の成分・強さ・使用条件と、髪の履歴を合わせて考えます。大切なのはメニュー名ではなく、今の髪に対して何をどの範囲へ使うかです。
ブリーチから2週間あければ、縮毛矯正はできますか?
2週間あけたことだけでは決められません。ブリーチ部分のダメージや切れやすさ、薬剤が重なる範囲を見て判断します。同日を避けても、施術を見送る場合や、ブリーチしていない部分に範囲を限定する場合があります。
縮毛矯正の後、自宅でカラーしてもいいですか?
施術直後に自己判断で染めることは避け、まず担当美容師へ確認してください。何日あけるかだけでなく、染める範囲や使用する製品も相談します。製品の使用上の注意と、皮膚アレルギー試験の案内にも従う必要があります。
同日施術を希望する場合、どのメニューで予約すればいいですか?
予約前に、カラーと縮毛矯正の両方を希望することと施術履歴を店舗へ伝えてください。片方だけの予約に当日追加すると、必要な時間を確保できない場合があります。可否と所要時間、合計料金を確認してから、案内されたメニューでご予約ください。
まとめ|順番だけでなく、今の髪と次の予定まで一緒に決めよう
カラーと縮毛矯正は、基本は縮毛矯正を先に、カラーを後に考えます。別日なら1週間以上を目安に、髪の状態に合わせて間隔を調整。同日を希望する時は、薬剤の使用条件・履歴・施術範囲を確認します。
カラーが先になっていても、予定を全部あきらめなくて大丈夫。前髪、根元、毛先のどこを先に整えたいかを整理しましょう。☕ 一度で終わることより、色も手触りも気持ちよく楽しめること。そのための順番から、LORENで一緒にご相談いただけます。

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監修:LOREN TOKYO 代表 熊坂 光
LOREN TOKYO/LOREN自由が丘では、髪質・施術履歴・次の予定に合わせたカラーと縮毛矯正、ホームケアをご提案しています。
