監修:LOREN TOKYO 代表 熊坂 光
「髪質改善って言われたけど、何をするのかわからない」そんな声はとても多いです🌿
実はこれ、美容師側も整理できていないことがあります。正直にいうと、「髪質改善」は定義が曖昧なまま広がった言葉です。お客さまから「髪質改善ってどんなメニューですか?」と聞かれた時、美容室によって答えが全然違うことも珍しくありません。
だからLORENでは、まず「髪質改善=これ」と決めつけず、何をどう変えたいのかから整理していきます。
先に結論をいうと、髪質改善には大きく2種類あります。ひとつはトリートメント中心で、ツヤや手触り、まとまりを整える髪質改善。もうひとつは縮毛矯正中心で、くせやうねりを伸ばしながら扱いやすくしていく髪質改善です。
| 比較項目 | トリートメント中心の髪質改善 | 縮毛矯正中心の髪質改善 |
|---|---|---|
| 主な目的 | ツヤ・手触り・まとまりを整える | くせ・うねり・広がりを扱いやすくする |
| くせを伸ばす力 | 弱い〜かなり限定的 | 強い |
| 向いている悩み | パサつき、ツヤ不足、毛先の広がり、手触り | 湿気戻り、根元のうねり、毎朝のアイロン負担、ボリューム |
| 仕上がり | やわらかさ、質感アップ | 自然なストレート、朝が楽になりやすい |
| 持続の考え方 | 定期メンテナンス前提 | 比較的長め。伸びた部分は再施術が必要 |
| 注意点 | 強いくせを伸ばしたい人には物足りないことがある | 履歴やダメージによっては慎重な判断が必要 |
髪質改善とは?まず知っておきたいこと
髪質改善という言葉、今やどの美容室でも見かけるようになりました。でもお客さまから「髪質改善ってどんなメニューですか?」と聞かれた時、美容室によって答えが全然違う。それくらい、定義が曖昧なままひとり歩きしてしまっている言葉です。
なのでまず、LORENでどう考えているかを正直に話します。大切なのは、メニュー名に反応することではなく、自分の悩みが「くせ」なのか、「質感」なのか、「朝の扱いやすさ」なのかを整理することです。
髪質改善には、大きく2種類あります

① トリートメント中心の髪質改善
髪の内部に栄養を補給して、ダメージをケアしながらツヤとまとまりを出す施術です。見た目の変化がわかりやすくて、手触りがよくなった、ツヤが出た、という声をもらいやすいです。
ただし、くせやうねりを「伸ばす」効果はほぼありません。ここがいちばんズレやすいポイントです。
使う道具もサロンによって違っていて、ストレートアイロンで熱を加えながらトリートメントを浸透させるやり方、超音波アイロンで内部に届けるやり方、カラーと組み合わせて同時にケアするやり方など、実はいろいろあります。どれが正解ということではなく、髪の状態と目的に合わせて選ぶものです。
② 縮毛矯正中心の髪質改善
くせやうねりをしっかり伸ばしながら、同時にツヤと扱いやすさを出していく施術です。昔の縮毛矯正のイメージ、つまりピンピンに真っ直ぐになる、硬くなる、とは別物に近いくらい進化しています。
今は自然な仕上がりにしながら、ツヤと扱いやすさを両立しやすくなっています。湿気で根元からうねる、雨の日に広がって一日中気になるというレベルの悩みがある方は、こちらのほうが満足度が高いことが多いです☔
向く人・向かない人を具体的に言うと
トリートメント寄りの髪質改善が向いている人
強いくせはないけどツヤとまとまりが欲しい、カラーダメージで毛先がパサついている、手触りをよくしたい、真っ直ぐにはしたくないけど扱いやすくしたい。こういう方はトリートメント中心の施術でかなり変わります。
縮毛矯正寄りの髪質改善が向いている人
湿気で根元からうねる、雨の日に必ずくせが出る、毎朝アイロンをしないと外に出られない、ボリュームが出すぎて抑えたい。こういう方はトリートメントだけでは「戻った」という感想になりやすい。縮毛矯正ベースで施術した方が、結果として満足しやすいです。
「トリートメントしたのに湿気で戻った」と感じる理由
これ、すごくよく聞きます。そしてこれは、施術が失敗したわけじゃないことがほとんどです。
トリートメントでの髪質改善は、くせを「伸ばす」ものではなくて、髪を「整える」もの。なので湿気でうねるくせが強い方は、どんなに良いトリートメントをしても、湿気への耐性はそこまで変わらないことがあります。
原因はカウンセリングのすれ違いにあることが多いです。「髪質改善=くせが伸びる」と思って予約された結果、施術後に「あれ、思ってたのと違う」となってしまうケースです。
これ、お客さまのせいでも美容師のせいでもなくて、「髪質改善」という言葉が曖昧すぎることが根本の原因だと思っています。だからLORENでは、「髪質改善したい」という相談が来たとき、まずカウンセリングで「何をどう変えたいか」を確認するようにしています。
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ズレやすいポイント、まとめると
- 「髪質改善=くせが伸びる」と思っていた → トリートメント中心の施術では、くせへの効果は限定的です。
- 「自然にしたいからトリートメントにした」のに、物足りなかった → 自然な仕上がりと、くせを伸ばすことは両立できます。やわらかい縮毛矯正という選択肢があります。
- 美容室によって「髪質改善」の内容が全然違った → 予約前に「どんな施術か」を確認するのが一番安全です。
施術後に喜ばれやすい変化
これ、じわじわ実感する方が多いです。施術直後より、数日後・数週間後に「やってよかった」と言ってもらえることが多いです✨
- 朝のアイロン時間がかなり減った。毎日20〜30分かけていたのが、乾かすだけで決まるようになったという方もいます。
- 雨の日の広がりストレスが減った。梅雨の時期に「去年と全然違う」と言ってもらえることが多いです。
- 真っ直ぐすぎず自然で安心した。縮毛矯正に抵抗があった方が、仕上がりを見て「これなら続けられる」と言ってくれるのが一番うれしい反応です。
- 手触りが変わって、触るのが楽しくなった。地味に見えて、これが一番テンションが上がると言ってくれる方も多いです。
失敗しにくくするために、予約前に確認しておきたいこと
迷ったときは、メニュー名だけで決めないのが大切です。
- これはトリートメント中心なのか、縮毛矯正中心なのか
- くせを伸ばす施術なのか、質感を整える施術なのか
- 自分のカラー履歴・縮毛矯正履歴・ダメージ履歴でどこまでできるのか
- 自然寄りにしたいのか、しっかり伸ばしたいのか
とくにカラー履歴がある方は、施術の順番でも仕上がりが変わりやすいです。迷う方は 縮毛矯正とカラーはどっちが先か もあわせて確認しておくと判断しやすくなります。
東京で比較して決めたい方へ
全国向けの説明だけでは決めきれない方は、東京で失敗しにくい美容室の見極め方まで整理した 東京で縮毛矯正に失敗しない美容室の選び方 も参考になります。
また、「やわらかいストレート」と「しっかりくせを伸ばす縮毛矯正」の違いまで比較したい方は、ストレートパーマと縮毛矯正の違い もあわせて読むと選びやすいです。
まとめ|髪質改善とは、自分の悩みに合う方法を選ぶことです
髪質改善は、1つの技術名ではありません。だからこそ大切なのは、流行の言葉だけで選ぶことではなく、自分が改善したいのが「くせ」なのか、「質感」なのか、「朝の扱いやすさ」なのかを整理して選ぶことです。
何となく予約するより、相談して決めるほうが失敗しにくいです。
LOREN TOKYO/LOREN自由が丘で相談したい方へ ☕
LOREN TOKYO/LOREN自由が丘は、累計口コミ2,000件以上・評価★4.91・AWARD受賞の実績をもとに、髪質や履歴に合わせた丁寧なカウンセリングを大切にしているサロンです。
「髪質改善がいいのか、縮毛矯正がいいのか分からない」「真っ直ぐすぎるのは避けたい」「カラーやダメージ履歴があるので不安」そんなご相談にも、今の髪の状態を見ながらご提案しています。
丁寧なシャンプー、ヘッドマッサージ、ドリンクサービスなど、初めてでも落ち着いて過ごしやすい空気感も大切にしています。
