先に結論

今回比較した9商品の中で、軽さ・まとまり・指通り・翌朝の扱いやすさのバランスが最も高かったのは、髪質改善ヘアミルク Lumi(ルミミルク)でした。

ただし、香りがないものを選びたい方にはプリュスオーやオルビス、強く傷んだ毛先を重めに落ち着かせたい方にはエルジューダ、艶をしっかり見せたい方にはモロッカンビューティやReFaが向く可能性があります。

ランキング1位が、すべての髪質にとって1位とは限りません。自分の髪の太さ、毛量、ダメージ、好きな重さ、香りまで見ながら選んでください。

「ヘアミルクを使いたいけれど、種類が多すぎて選べない」「人気の商品を買ったのに、自分の髪では重くなった」。そんな経験はありませんか?

ヘアミルクは、同じ“しっとりタイプ”でも、軽さ、艶、やわらかさ、香り、ダメージ毛への向き不向きがかなり違います。口コミの件数や知名度だけで選ぶと、自分が欲しかった仕上がりとずれてしまうこともあります。

そこで今回は、人気のヘアミルク8商品と、LORENが販売するLumi Hair Repair Milk(ルミミルク)の合計9商品を比較しました。

2026年に美容師が比較したおすすめヘアミルク9商品

本記事の編集方針と広告表記

本記事には、LORENが販売する「ルミミルク」が含まれています。販売元であることを隠さず、他社商品と同じ評価項目で比較し、ルミミルクのデメリットや向かない方についても掲載しています。

本記事の「1位」は市場全体の販売数や人気を示すNo.1ではなく、LORENがまとめた使用記録を共通配点で換算した独自評価です。仕上がりには髪質、使用量、施術履歴による個人差があります。

2026年ヘアミルクおすすめランキング9選

総合得点は、香りを除く7項目を100点に換算しています。香りは好みの影響が大きく、無香料の商品が不利にならないよう、総合点には含めていません。

順位 商品名 総合点 重さ 特に向いている人 参考価格・容量
1位 髪質改善ヘアミルク Lum 89.0点
★★★★☆ 4.5
軽い オイルの重さが苦手/軽さとまとまりを両立したい 3,300円
100g
2位 プリュスオー ハイドロミルク 87.5点
★★★★☆ 4.4
やや軽い 無香料/やわらかさとベタつきにくさ重視 1,540円
150mL
3位 オルビス エッセンスインヘアミルク 85.5点
★★★★☆ 4.3
軽い コスパ/無香料/細め〜普通毛 1,320円
140g
4位 モロッカンビューティ ディープモイスト ハイブリッド ヘアミルク 85.0点
★★★★☆ 4.3
普通 ミルクとオイルで迷う/艶を重視 1,595円
150mL
同率5位 ReFa ミルクプロテイン アウトバストリートメント 83.0点
★★★★☆ 4.2
普通 うねり・広がり/艶と香りを楽しみたい 1,980円
100g
同率5位 エイトザタラソ 美容液ヘアミルク 83.0点
★★★★☆ 4.2
軽い 軽いケア/うねり/アイロンを使う髪 1,540円
145mL
7位 byTREES モイストリペアヘアミルク 82.5点
★★★★☆ 4.1
軽い 乾燥した普通〜細めの髪/軽い質感 1,595円
150mL
8位 ヒリツ バランスリペアヘアミルク モイスト 81.5点
★★★★☆ 4.1
やや軽い やわらかさ/香りを楽しみたい 1,540円
100mL
9位 ミルボン エルジューダ エクストラリペア ミルキーセラム 78.0点
★★★★☆ 3.9
やや重い 太毛・多毛/傷みが強い毛先の集中ケア 3,960円
120mL

※価格・容量は2026年8月20日時点の公式情報をもとにしています。販売店、限定商品、キャンペーン、リニューアルなどにより変わる場合があります。

ヘアミルクの評価方法

総合点は、次の7項目を100点に換算しました。

評価項目 配点 確認したこと
まとまり 20点 乾燥や広がりが落ち着き、扱いやすく見えるか
指通り 15点 乾かしたあとに毛先まで引っかかりにくいか
やわらかさ 15点 ゴワつきや硬さがやわらいだか
ベタつきにくさ 15点 髪や手に重さ、油っぽさ、残留感が残りにくいか
翌朝の扱いやすさ 15点 翌朝のまとまりや指通りが扱いやすかったか
なじませやすさ 10点 髪へムラなく広げやすかったか
10点 重く濡れたように見せるのではなく、自然な艶が出たか

香りは、強いほど高評価、弱いほど低評価というものではありません。そのため総合点には加えず、香りの種類・強さ・残り方を別に紹介しています。

このランキングの限界も正直にお伝えします

各商品は、髪の太さ、毛量、長さ、施術履歴が異なる使用記録をもとにしています。すべての商品を同じ毛束、同じ使用量、同じ湿度で測定した研究試験ではありません。そのため、総合順位だけでなく「どのような髪質で評価されたか」「自分の髪に向いているか」を重視してください。

ヘアミルクおすすめ9選を美容師目線で詳しく比較

1位|髪質改善ヘアミルク Lumi(ルミミルク)

髪質改善ヘアミルク Lumi Hair Repair Milkの商品正面

LOREN独自評価 89.0点/100点

★★★★☆ 4.5/5.0

価格・容量 3,300円(税込)/100g
仕上がり 軽い・髪や手に残りにくい
香り ホワイトティー、ジャスミン、ブルージャスミン
向いている人 オイルの重さが苦手/乾燥や広がりが気になる/縮毛矯正後のホームケアを見直したい

Lumi Hair Repair Milk(ルミミルク)は、LORENが販売する100gの洗い流さないヘアトリートメントです。

今回の使用記録で特に評価が高かったのは、軽いのに、まとまりや指通りまで物足りなくなりにくいこと。髪になじませたあと、手や髪にいつまでも油膜のような重さが残りにくく、オイル系のアウトバストリートメントでペタッとしやすかった方にも選択肢になります。

γ-ドコサラクトン、アミノエチルチオコハク酸ジアンモニウム、レブリン酸などのヘアケア成分に加え、アルガニアスピノサ核油、ツバキ種子油、アーモンド油、オリーブ果実油などの植物由来オイルを配合。タオルドライ後の髪へなじませ、ドライヤーの熱を利用しながら、乾燥やダメージを受けた髪の補修をサポートします。

香りは、ホワイトティーからジャスミン、ブルージャスミンへ移る上品な設計です。つけた直後は少ししっかり香りますが、乾かしたあとまで強く残り続けるタイプではありません。

良かったところ

  • 軽く、髪や手に残りにくい
  • まとまり、指通り、やわらかさのバランスが良い
  • オイルの重さが苦手な方も使いやすい
  • 上品な香りを楽しめる
  • 毎日のドライヤー前に取り入れやすい

気になったところ

  • つけた直後の香りは少ししっかりめ
  • 完全な無香料を求める方には向きにくい
  • オイルのような重い艶を求める方には軽く感じる可能性がある
  • ハイブリーチ毛では毛先にオイルなどを追加した方が合う場合がある
  • 市販の低価格帯と比べると価格は高め

美容師としての総評:「何もつけないと広がる。でもオイルは重い」という方へ提案しやすい一本です。軽さだけで終わらず、まとまりややわらかさまで欲しい方に向いています。

2位|プリュスオー ハイドロミルク

プリュスオー ハイドロミルクの商品正面

LOREN独自評価 87.5点/100点

★★★★☆ 4.4/5.0

価格・容量:1,540円(税込)/150mL
仕上がり:やや軽い・やわらかい
香り:無香料
向いている人:香りに敏感/ベタつきを避けたい/乾燥や熱によるパサつきが気になる

プリュスオー ハイドロミルクは、軽くなじませやすく、乾かしたあとのやわらかさと指通りが印象に残った商品です。

今回の使用記録では、なじませやすさ、指通り、まとまり、やわらかさ、ベタつきにくさがすべて4.5点。香りがないため、シャンプー、香水、スタイリング剤の香りを邪魔しにくいのも大きな利点です。

一方で、ブリーチや縮毛矯正を重ねた毛先へ、これ一本で重いまとまりを求める場合は少し軽く感じる可能性があります。

メリット

  • 無香料でほかの香りと合わせやすい
  • 軽いのにやわらかさを感じやすい
  • ベタつきにくい
  • 150mLで比較的手に取りやすい価格
デメリット

  • 香りを楽しみたい方には物足りない
  • 重いダメージ毛では保護感が足りない可能性がある
  • しっとり重めの仕上がりを求める方には軽い

美容師としての総評:無香料、やわらかさ、ベタつきにくさを重視する方に、かなり提案しやすい商品です。ルミミルクより香りがなく価格も抑えめ。香りと補修成分の設計まで含めて選びたい方はルミミルク、無香料とコスパを優先する方はプリュスオーという選び分けができます。

3位|オルビス エッセンスインヘアミルク

オルビス エッセンスインヘアミルクの商品正面

LOREN独自評価 85.5点/100点

★★★★☆ 4.3/5.0

価格・容量:参考価格1,320円(税込)/140g
仕上がり:軽い・サラサラ
香り:無香料の通常タイプ
向いている人:細め〜普通毛/コスパ重視/香りを混ぜたくない

オルビス エッセンスインヘアミルクは、今回の9商品の中でも特にベタつきにくさが高く、5点満点の評価でした。

軽くなじみ、乾かしたあとにサラサラとした指通りを作りやすいため、ヘアミルクを初めて使う方にも取り入れやすい商品です。無香料なので、家族で共有したい方や、香水・シャンプーの香りを残したい方にも向いています。

反対に、ハイブリーチや縮毛矯正を繰り返した毛先へ、しっとり重めの保護感を求める場合は物足りない可能性があります。

メリット

  • 軽く、ベタつきにくい
  • 無香料で使う人を選びにくい
  • 140gで価格が手頃
  • 細い髪にも使いやすい
デメリット

  • 重いダメージ毛には物足りない場合がある
  • しっとり感や強い艶を求める方には軽い
  • 香りを楽しみたい方には向きにくい

美容師としての総評:「定番には理由がある」と感じやすい、コスパと使いやすさに優れた一本です。軽さ、無香料、価格を優先する方には有力な選択肢です。

4位|モロッカンビューティ ディープモイスト ハイブリッド ヘアミルク


モロッカンビューティ ディープモイスト ハイブリッド ヘアミルクの商品正面

LOREN独自評価 85.0点/100点

★★★★☆ 4.3/5.0

価格・容量:1,595円(税込)/150mL
仕上がり:普通・艶が出やすい
香り:プリズムローズ
向いている人:ミルクとオイルの両方の良さが欲しい/艶を重視/細く絡まりやすい髪

モロッカンビューティは、水分を含むミルクと、アルガンオイルなどのオイル成分を組み合わせたハイブリッドタイプです。

今回の使用記録では、細く絡まりやすい髪でも重くなりすぎず、指通り、艶、やわらかさが4.5点。ミルクだけでは艶が足りず、オイルだけでは重くなりやすい方に、ちょうど中間の選択肢になります。

ただし、オイル成分を含むため、根元近くまでたくさんつけると、猫っ毛や毛量の少ない髪ではボリュームが落ちる可能性があります。

メリット

  • ミルクとオイルの中間の使用感
  • 艶を感じやすい
  • 指通りとやわらかさの評価が高い
  • 150mLで価格も比較的手頃
デメリット

  • 純粋なミルクだけを求める方にはオイル寄りに感じる可能性がある
  • 根元へつけすぎると細い髪では重く見えやすい
  • かなりしっとりした仕上がりを求める方には中途半端に感じる場合がある

美容師としての総評:「ヘアミルクとヘアオイルのどちらを買えばいいか決められない」という方に分かりやすい一本です。艶を優先するならモロッカンビューティ、より軽く残りにくい仕上がりならルミミルクが選びやすいでしょう。

同率5位|ReFa ミルクプロテイン アウトバストリートメント

ReFa ミルクプロテイン アウトバストリートメント白の商品正面

LOREN独自評価 83.0点/100点

★★★★☆ 4.2/5.0

価格・容量:1,980円(税込)/100g
仕上がり:普通・艶とまとまりが出やすい
香り:ホワイトフローラルムスク系・強め
向いている人:うねりや広がりが気になる/艶を出したい/香水のような香りを楽しみたい

ReFaは、まとまり、指通り、艶がすべて4.5点。毛量が多く、軽いうねりや広がりが出やすい髪でも、ドライ後に落ち着いた見え方を作りやすかった商品です。

特徴的なのは香りの存在感。アップルやグリーンリーフ、ローズ、ジャスミン、ムスクなどが重なる、香水のような華やかさがあります。

香りが好きな方にはホームケアの満足度を高める魅力になりますが、香水や香りの強いシャンプーと組み合わせる場合は、香り同士が重く感じられる可能性があります。

メリット

  • まとまりと艶の評価が高い
  • 指通りを整えやすい
  • ブランドの世界観や香りまで楽しめる
  • 広がりやうねりが気になる髪にも使いやすい
デメリット

  • 香りが強く、好みが分かれやすい
  • 根元へつけすぎると重く見える可能性がある
  • 軽さだけを重視する方には向きにくい

美容師としての総評:仕上がりだけでなく、香りやブランド体験まで重視する方に向いています。おすすめする際は、香りが強めであることを事前に伝えると選びやすくなります。

同率5位|エイトザタラソ ジェントルリペア&モイストチャージ 美容液ヘアミルク

エイトザタラソ ジェントルリペア&モイストチャージ 美容液ヘアミルクの商品正面

LOREN独自評価 83.0点/100点

★★★★☆ 4.2/5.0

価格・容量:1,540円(税込)/145mL
仕上がり:軽い・やわらかい
香り:アクアホワイトフローラル系
向いている人:軽い使用感/うねりが気になる/ドライヤーやアイロンを日常的に使う

エイトザタラソは、タオルドライ後の髪へ軽くなじませやすく、やわらかさとベタつきにくさが高く評価されました。

重い仕上がりで広がりを無理に押さえるというより、ドライ前の髪へ水分感を補い、扱いやすく整える下準備として使いやすい印象です。

一方、硬くて量が多い髪や、毛先の乾燥がかなり強い髪では、これ一本だけではまとまりが足りず、毛先へオイルを追加した方が合う可能性があります。

メリット

  • 軽くなじませやすい
  • やわらかさを感じやすい
  • ベタつきにくい
  • ドラッグストア系の価格帯で試しやすい
デメリット

  • 硬い髪・多毛では単品だと軽すぎる可能性がある
  • 艶の評価はやや控えめ
  • 香りに敏感な方では好みが分かれる可能性がある

美容師としての総評:仕上げの重さより、ドライ前の下準備を軽く行いたい方に向いています。1本だけで仕上げまでまとめたい方にはルミミルク、軽いプレケアとして使いたい方にはエイトザタラソが選びやすいでしょう。

7位|byTREES モイストリペアヘアミルク

byTREES モイストリペアヘアミルクの商品正面

LOREN独自評価 82.5点/100点

★★★★☆ 4.1/5.0

価格・容量:1,595円(税込)/150mL
仕上がり:軽い
香り:使用記録では、甘すぎないグリーン系の印象
向いている人:普通〜細めの髪/乾燥やパサつきが気になる/軽い質感を好む

byTREES モイストリペアヘアミルクは、軽くなじみ、ベタつきにくさと艶のバランスが取りやすい商品です。

公式情報では、保湿成分98%(水を含む)で、シア脂やγ-ドコサラクトンなどを配合。重いオイル感で押さえるのではなく、毛先へ潤いを与えながら軽くまとめたい方に向いています。

ハイブリーチやパーマを重ねた毛先では、これ一本だけでは物足りない可能性があります。また、ブランド公式のフリー処方表示にはヘアミルクが対象外となる項目があるため、「サルフェート・鉱物油・パラベンなどを使用していない」と一括して判断しない方が安全です。

メリット

  • 軽くなじませやすい
  • ベタつきにくい
  • 乾燥した普通〜細めの髪へ使いやすい
  • 150mLで続けやすい価格帯
デメリット

  • 重いダメージ毛では補助アイテムが必要になる可能性がある
  • しっとり重い仕上がりを求める方には軽い
  • ヘアミルクをフリー処方と一括して紹介するのは避けたい

美容師としての総評:乾燥が気になるけれど、重いアウトバスは避けたい方に向いています。成分イメージだけで判断せず、実際の軽さや仕上がりまで見て選びたい商品です。

8位|ヒリツ バランスリペアヘアミルク モイスト

ヒリツ バランスリペアヘアミルク モイストを正面から撮影した商品写真

LOREN独自評価 81.5点/100点

★★★★☆ 4.1/5.0

価格・容量:1,540円(税込)/100mL
仕上がり:やや軽い・やわらかい
香り:アプリコット&ジャスミン系・強め
向いている人:やわらかい手触りを求める/香りを楽しみたい/重すぎるケアが苦手

ヒリツは、とろみがありながら髪へ広げやすく、乾かしたあとのやわらかさが高く評価されました。

香りの存在感も強く、アウトバストリートメントをつける時間まで楽しみたい方には魅力です。反対に、無香料を好む方や、香水を日常的に使う方では、香りが重なる可能性があります。

軽めの使用感なので、ブリーチや縮毛矯正で毛先の乾燥がかなり進んでいる場合は、より重いミルクやオイルを毛先へ追加した方が安心です。

メリット

  • やわらかい手触りを作りやすい
  • 髪へなじませやすい
  • 香りを楽しめる
  • 重すぎるアウトバスが苦手な方にも使いやすい
デメリット

  • 香りが強く、好みが分かれやすい
  • 重いダメージ毛では物足りない可能性がある
  • 艶の評価はやや控えめ

美容師としての総評:深刻なダメージを集中ケアするというより、毎日の手触りと香りを楽しみながら続けたい方に向いています。

9位|ミルボン エルジューダ エクストラリペア ミルキーセラム

ミルボン エルジューダ エクストラリペア ミルキーセラムの商品正面

LOREN独自評価 78.0点/100点

★★★★☆ 3.9/5.0

価格・容量:3,960円(税込)/120mL
仕上がり:やや重い・しっとり
香り:香りが比較的残りやすい
向いている人:太毛・多毛/ブリーチや縮毛矯正で毛先が強く傷んでいる/毛先だけ集中ケアしたい

エルジューダ エクストラリペア ミルキーセラムは、総合順位だけを見ると9位ですが、商品として弱いという意味ではありません。

今回の採点では「ベタつきにくさ」を15点としているため、重くしっとり仕上げる商品は点数が下がりやすくなっています。一方、太くて量が多く、ブリーチや縮毛矯正を重ねた毛先では、ほかの商品よりも重さがメリットになる場合があります。

全頭へ均一につけるより、乾燥やゴワつきが強い毛先へ集中して使うと特徴を生かしやすい一本です。

メリット

  • 太毛・多毛の毛先をしっとりまとめやすい
  • 傷みが強い部分へ重ねて使いやすい
  • 乾かしている途中から指通りの変化を感じやすい
  • 毛先の集中ケアとして役割が明確
デメリット

  • 細い髪・毛量の少ない髪では重くなりやすい
  • 根元近くにつけるとペタッと見えやすい
  • 香りが残りやすい
  • 価格は今回の比較商品では高め

美容師としての総評:全頭へ軽く使う商品ではなく、傷みが集中した毛先のための一本として考えると評価が変わります。軽さを求める方には不向きですが、太毛・多毛の強いダメージ部分には有力です。

髪質・悩み別に選ぶならどれがおすすめ?

悩み・希望 おすすめ候補 選ぶ理由
オイルでは重くなる ルミミルク 軽く、髪や手に残りにくい
無香料がいい プリュスオー/オルビス 香水やシャンプーの香りを邪魔しにくい
価格を抑えたい オルビス 140gで手に取りやすい価格
艶をしっかり見せたい モロッカンビューティ/ReFa 艶の独自評価が4.5点
軽いプレケアがしたい エイトザタラソ 軽く、やわらかい下地を作りやすい
香りも楽しみたい ReFa/ヒリツ/ルミミルク それぞれ香りの個性がはっきりしている
太毛・多毛の強いダメージ エルジューダ 毛先へ重さを与えて集中ケアしやすい
ミルクとオイルで迷う モロッカンビューティ ミルクとオイルを組み合わせた設計

髪質に合うヘアミルクの詳しい見分け方は、ヘアミルクの選び方|髪質・悩み別に美容師が解説でまとめています。

ヘアミルクを使う基本のタイミング

ヘアミルクは、シャンプー後にタオルドライした髪へなじませ、ドライヤーで乾かす使い方が基本です。

  1. 水滴が落ちない程度までタオルドライする
  2. 適量を手のひらへ薄く広げる
  3. 乾燥しやすい毛先から中間へなじませる
  4. 製品表示に沿ってドライヤーで乾かす

商品ごとに推奨量や乾いた髪への使用可否が異なるため、容器や公式案内を優先してください。

量の見分け方や朝・夜の使い分けは、ヘアミルクの正しい使い方|いつ・どこに・どのくらいつける?で詳しく解説しています。

ヘアミルクとヘアオイルはどっちがいい?

自然なやわらかさ、軽さ、潤いを重視するなら、ヘアミルクが選びやすい傾向があります。

髪の表面へ強い艶を出したい、太く広がる毛先へ重さを加えたい場合は、ヘアオイルが合うこともあります。

どちらか一方だけに決める必要はなく、ミルクをドライヤー前、オイルを乾かしたあとの毛先へ少量使う方法もあります。ただし、使用できる順番は製品表示を確認してください。

詳しい違いと順番は、ヘアオイルとヘアミルクの違い|美容師が選び方を解説をご覧ください。

ヘアミルクのおすすめについてよくある質問

ランキング1位なら、どんな髪にも合いますか?

いいえ。今回1位のルミミルクも、すべての方に最適とは限りません。

無香料がいい方にはプリュスオーやオルビス、強い重さが必要な太毛・ハイダメージ毛にはエルジューダなど、別の商品が向くことがあります。総合順位より、自分の髪質と欲しい仕上がりを優先してください。

ヘアミルクでくせ毛はストレートになりますか?

ヘアミルクで、くせ毛そのものをストレートへ変えることはできません。

乾燥やダメージによる広がりを整え、髪を扱いやすくすることは期待できますが、強いくせを伸ばすには縮毛矯正などのサロン施術が必要です。

縮毛矯正後にもヘアミルクは使えますか?

使用できます。縮毛矯正後の髪は、表面が整って見えても毛先が乾燥しやすいため、ドライヤー前のホームケアが大切です。

ただし、重すぎる商品を根元までつけるとペタッと見える場合があります。毛先から少量ずつなじませましょう。

詳しくは、縮毛矯正後におすすめの洗い流さないトリートメントは?で解説しています。

男性でもヘアミルクを使えますか?

男性も使用できます。髪が短い場合は量が多いと重く見えやすいため、まずは毛先へ少量から使います。

香りを残したくない方には、無香料のオルビスやプリュスオーが選びやすいでしょう。

香りが強いヘアミルクは避けた方がいいですか?

香りは、強いほど悪いわけではありません。

ホームケアの時間に香りも楽しみたい方にはメリットになります。一方、香水を使う方、職場や学校で香りを控えたい方、香りに敏感な方は、無香料または残りにくい商品を選ぶと安心です。

「髪質改善ヘアミルク」とは、縮毛矯正と同じですか?

同じではありません。

ルミミルクでいう髪質改善とは、毎日のホームケアでダメージを補修し、潤い、艶、指通り、まとまりのある扱いやすい髪を目指すことです。縮毛矯正のように、くせ毛自体をストレートにするものではありません。

まとめ|総合順位だけでなく、自分の髪に合う一本を選ぶ

今回の比較では、軽さとまとまりのバランスから、ルミミルクがLOREN独自評価1位となりました。

ただし、無香料、価格、艶、香り、ダメージの強さなど、優先する条件によっておすすめは変わります。

  • 軽さとまとまりを両立したい:ルミミルク
  • 無香料とやわらかさ:プリュスオー
  • 低価格・無香料・軽さ:オルビス
  • ミルクとオイルの中間・艶:モロッカンビューティ
  • 艶と華やかな香り:ReFa
  • 軽いプレケア:エイトザタラソ
  • 乾燥した普通〜細めの髪:byTREES
  • やわらかさと香り:ヒリツ
  • 太毛・多毛の毛先集中ケア:エルジューダ

人気順位だけに合わせる必要はありません。「自分の髪では重くならないか」「香りを毎日心地よく感じられるか」「傷みが強い部分に足りるか」まで考えると、失敗しにくくなります。

LORENの髪質改善ヘアミルク ルミミルク100g

軽いのに、何もつけないよりまとまりやすく

Lumi Hair Repair Milk(ルミミルク)は、ヘアオイルの重さやベタつきが苦手な方へ向けた、LORENの洗い流さないヘアトリートメントです。

  • 髪や手に重さが残りにくい軽い仕上がり
  • 乾燥やダメージを受けた髪の補修をサポート
  • 潤い、艶、指通り、まとまりのある髪を目指せる
  • ホワイトティー、ジャスミン、ブルージャスミンの上品な香り
  • タオルドライ後になじませて、ドライヤーで乾かすだけ

つけた直後は香りを少ししっかり感じますが、乾かしたあとまで強く残り続けるタイプではありません。無香料が好きな方、オイルのような重い艶を求める方には、別の商品が合うこともあります。

ルミミルクを公式ショップで見る
特徴・使い方を詳しく見る

自分の髪に合うホームケアが分からない場合は、LORENのサロン情報から美容師へご相談ください。

監修:LOREN TOKYO 代表 熊坂 光

最終更新:2026年8月20日

本記事は商品の選択を助けるための美容情報です。使用感や仕上がりには、髪質、使用量、施術履歴、使用環境による個人差があります。異常を感じた場合は使用を中止し、商品表示に従ってください。