監修:LOREN TOKYO 代表 熊坂 光
「ノンアルカリなら傷まないですか?」
これ、LORENでもかなり多い相談です🌿
先に正直に言うと、ノンアルカリだから安全、という判断は少し危ないです。
ノンアルカリという言葉が広まったこと自体はいいことだと思っています。お客さまが薬剤に興味を持って、自分の髪のことを考えてくれているわけなので。
ただ、薬剤の種類だけで安全かどうかは決まりません。今の髪の体力、カラーや縮毛矯正の履歴、求めるくせの伸び具合、これらを全部見た上で判断しないと、思った結果にならないことがあります。
実際にLORENでも、「ノンアルカリと聞いて安心して予約した」という方が、他店での仕上がりに納得いかなくて相談に来るケースは少なくありません。
| 比較項目 | ノンアルカリ縮毛矯正 | 一般的な縮毛矯正 |
|---|---|---|
| 特徴 | やわらかさや自然さを出しやすい | しっかり伸びを出しやすい |
| 伸ばす力 | ややマイルド〜髪質次第 | 強め |
| 仕上がり | 自然、やわらかい、硬く見えにくい | しっかりストレート感を出しやすい |
| 向いている人 | 自然さ重視、ダメージが気になる、まとまりを整えたい | 強いうねり、戻りやすいくせ、しっかり伸ばしたい |
| 注意点 | 強いくせには物足りないことがある | 髪質や履歴によっては負担が大きくなりやすい |
そもそも、ノンアルカリ縮毛矯正って何が違うの?
通常の縮毛矯正はアルカリ性の薬剤を使って、髪のキューティクルを開きながらくせを伸ばします。効果は出やすいですが、その分髪への負担も出やすいです。
ノンアルカリはその名の通り、アルカリを使わずにくせを整える薬剤です。キューティクルへの負担が少ないので、仕上がりがやわらかく、自然な質感になりやすい。ダメージが気になる方やカラーと併用したい方に向いていると言われることが多いです。
ただし、これはあくまで特徴であって、万能ではありません。
向いている人・向いていない人、現場の判断で言います
向いている人
- 表面の広がりやふわつきを、自然に整えたい
- 真っ直ぐすぎる仕上がりが苦手で、やわらかく見せたい
- カラーやブリーチ履歴があって、なるべく負担を減らしたい
- 強いくせというより、まとまりにくさを改善したい
向いていないことがある人
- うねりが強く、しっかり伸びを求めている
- 雨の日の戻りをしっかり抑えたい
- 健康毛で薬剤が浸透しにくい髪質
うねりが強い方にノンアルカリをかけると、伸びが足りなくて湿気で戻りやすくなることがあります。
「やさしい薬剤でやったのに、結局梅雨になったら広がった」という相談、これが原因のことが多いです。やさしくすることと、必要な伸びを出すことは別なので、この両立を考えないと満足度が下がりやすいです☔
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他店でのズレ、よく聞くパターン
「優しい薬剤と聞いてやったけど、思ったより伸びなかった」
ノンアルカリの特性上、強いくせには効果が出にくいことがあります。薬剤の説明は受けたけど、自分のくせの強さとの相性まで確認できていなかった、というケースです。
「逆に自然にしたかったのに、真っ直ぐすぎた」
ノンアルカリでも、アイロンの当て方や施術の進め方によっては真っ直ぐになりすぎることがあります。薬剤だけでなく、施術全体の設計が仕上がりを決めます。
「ノンアルカリという言葉だけで安心して予約していた」
これが一番多いです。言葉のイメージで判断してしまって、カウンセリングが十分でないまま進んでしまうケースです。どんなに良い薬剤でも、髪の状態に合っていなければ結果はついてきません。
一番大切なのは、薬剤の種類より髪の状態に合わせた判断
正直に言うと、ノンアルカリが最も優れた縮毛矯正というわけではありません。アルカリ系が向いている髪もあるし、その中間の薬剤が最適なこともあります。
大切なのは、今の髪の状態を正確に見て、ダメージを最小限に抑えながら、自然なツヤのあるストレートに仕上げることです。そのために薬剤を選ぶのであって、薬剤の名前ありきで施術を決めるのは順番が逆だと思っています。
カラー履歴、縮毛矯正の回数、毛先の体力、普段のスタイリング習慣、求める仕上がりのイメージ。これを全部カウンセリングで確認してから、最適な薬剤と施術の組み合わせを考える。LORENではここを一番丁寧にやっています。
ブリーチ毛やカラー履歴がある場合の考え方
「ブリーチしているけど、ノンアルカリならできる?」「カラーを繰り返しているけど大丈夫?」という相談もよくあります。
結論としては、選択肢になることはあります。ただし、“できる”と“理想通りにきれいにできる”は別です。
LORENでは、このタイプの相談では一回で理想を全部狙うことより、切れないこと・チリつかせないこと・次回につながる状態を残すことを優先することがあります。
カラーとの順番が気になる方は、縮毛矯正とカラーはどっちが先?同時施術はあり? もあわせて読むと判断しやすいです。
施術後に喜ばれやすい変化
- 「真っ直ぐすぎなくて、自分の髪っぽさが残って安心した」
- 「乾かすだけでまとまるようになって、朝が全然違う」
- 「梅雨の時期に去年と比べて広がりが全然違った」
- 「手触りがよくなって、触るのが楽しくなった」
- 「ダメージが怖くて踏み出せなかったけど、やってよかった」
東京で比較して決めたい方へ
全国向けの説明だけでは決めきれない方は、東京で縮毛矯正に失敗しない美容室の選び方 もあわせて読むと整理しやすいです。
また、ストレートの種類の違いまで整理したい方は、ストレートパーマと縮毛矯正の違い も参考になります。
まとめ|ノンアルカリが気になるなら、まず髪の状態を一緒に見た方が早いです
ノンアルカリが気になっている方、他店で思った結果にならなかった方、ダメージが怖くて縮毛矯正を躊躇している方。
どんな薬剤が向いているかより先に、今の髪の状態と、なりたい仕上がりを一緒に確認することが大切です。
薬剤の名前だけで決めるより、相談して決めた方が失敗しにくいです✨
LOREN TOKYO/LOREN自由が丘で相談したい方へ ☕
LOREN TOKYO/LOREN自由が丘は、累計口コミ2,000件以上・評価★4.91・AWARD受賞の実績をもとに、髪質や履歴に合わせた丁寧なカウンセリングを大切にしているサロンです。
「ダメージが気になるけど、くせは伸ばしたい」「真っ直ぐすぎるのは避けたい」「ブリーチやカラー履歴があって不安」そんなご相談にも、今の髪の状態を見ながら無理のないご提案をしています。
丁寧なシャンプー、ヘッドマッサージ、ドリンクサービスなど、初めてでも落ち着いて過ごしやすい空気感も大切にしています。


