ヘアミルクとヘアオイルを両方使うとき、「どっちを先につけるのが正解?」と迷ったことはありませんか。
検索すると「ミルクが先」「オイルが先」「混ぜてもいい」といろいろ出てきますが、美容師として基本にしている順番はかなりシンプルです。

🫧 先に結論
基本は「ヘアミルク → ドライヤー → 必要ならヘアオイル」です。
ヘアミルクをタオルドライ後の髪へなじませて乾かし、仕上がりを見て、毛先の艶や束感がもう少しほしい場合だけヘアオイルを少量足します。
- 夜:タオルドライ → ミルク → ドライヤー → オイル
- 朝:乾燥した毛先へミルク少量 → 必要ならオイル
- アイロン使用時:ミルク → 完全に乾かす → アイロン → オイル
- ミストも使う:ミスト → ミルク → オイル
ただし、両方使うこと自体が正解ではありません。ミルクだけで十分まとまる日は、オイルを足さなくて大丈夫です。
この記事では、夜・朝・アイロン前後の順番、混ぜて使っていいのか、髪質別の調整方法まで、美容師の現場判断を交えて解説します。
この記事の広告表記
この記事では、LORENが販売する「ルミミルク」を紹介しています。自社商品であることを明記したうえで、オイルを併用しない方がいいケースや、ルミミルクでは強い濡れ感・固定力を出せないことも含めて解説します。
ヘアミルクとヘアオイルはどっちが先?
両方を同じ日に使う場合は、基本的にヘアミルクを先、ヘアオイルを後にします。
実際には、すべてのヘアミルクが同じ処方でも、すべてのヘアオイルが同じ役割でもありません。
それでもミルクを先にすると失敗しにくいのは、ミルクの方が髪全体へ広げやすく、オイルを後から毛先だけへ足すことで、重さを調整しやすいからです。
逆に、最初からオイルを多くつけ、その上からミルクを重ねると、髪が束になったり、どこまでついたのか分かりにくくなったりすることがあります。
順番より先に確認すること
商品によって、ドライヤー前専用、乾いた髪にも使用可能、アイロン前にも使用可能など、案内が異なります。最終的には容器や公式の使用方法を優先してください。
ミルクとオイルの役割そのものを比較したい方は、ヘアオイルとヘアミルクの違いをご覧ください。
夜・お風呂上がりの正しい順番
最も基本になるのは、夜のシャンプー後です。
STEP 1
タオルドライ
水滴が落ちない程度まで、髪をこすらず水分を取ります。
STEP 2
ヘアミルク
手のひらへ薄く広げ、毛先から中間へなじませます。
STEP 3
ドライヤー
根元から乾かし、中間、毛先の順に進みます。
STEP 4
必要ならヘアオイル
乾燥や艶不足を感じる毛先だけへ、ごく少量を足します。
この順番なら、ミルクだけで十分だった日は、そのまま終了できます。
乾かしたあとに「毛先の表面へもう少し艶がほしい」「束感を少し足したい」と感じたときだけ、オイルを使えばよいので、つけすぎを防ぎやすくなります。

オイルもドライヤー前に使いたい場合
ヘアオイルの商品表示でドライヤー前の使用が案内されている場合は、ミルクを先になじませ、その後にオイルを少量重ねる方法もあります。
ただし、ミルクとオイルを両方たっぷり使うと、乾くまで時間がかかり、毛束が重く見えることがあります。
まずミルクをいつもの半量程度、オイルをごく少量から試し、乾いたあとの質感で次回の量を決めてください。
ヘアミルク単体の量やなじませ方は、ヘアミルクの正しい使い方で詳しく解説しています。
朝、乾いた髪に使う順番
朝は髪が乾いているため、夜と同じ量を使うと重くなりやすくなります。
商品表示で乾いた髪にも使えるヘアミルクなら、まず毛先へ少量をなじませます。
| 朝の悩み | 使い方 |
|---|---|
| 毛先が乾燥している | ミルクを少量。オイルは足さずに一度確認 |
| 艶も少し足したい | ミルクのあと、毛先へオイルをほんの少量 |
| 濡れ感・束感を出したい | ミルクではなく、仕上げ用オイルやスタイリング剤を優先 |
| 根元がぺたんとしやすい | 根元を避け、耳下から毛先だけへ使用 |
朝は、両方使う前提にしないことが大切です。
ミルクだけで毛先が整ったならオイルは不要。オイルだけで好みの艶が出るなら、朝はオイルだけでも構いません。
ヘアアイロンを使う日の順番
ヘアアイロンを使う日は、順番以上に髪を完全に乾かすことが大切です。
基本の順番
タオルドライ → ヘアミルク → ドライヤーで完全に乾かす → ヘアアイロン → 必要ならヘアオイル
ヘアミルクやヘアオイルで髪が湿ったまま、高温のアイロンを当てるのは避けてください。
また、すべての商品がアイロン直前の使用に対応しているわけではありません。「熱保護」「アイロン前に使用可能」など、商品表示を確認します。
ルミミルクは、アイロン直前へ追加するのではなく、夜のドライヤー前のベースケアとして使うのが基本です。
ヘアミストも使う場合の順番
ヘアミスト、ヘアミルク、ヘアオイルを一緒に使うなら、基本は次の順番です。
ヘアミスト → ヘアミルク → ヘアオイル
軽く広がりやすいものから使い、最後に必要な部分だけへオイルを足します。
ただし3種類すべてを毎回使う必要はありません。
細毛や毛量が少ない方は、ミストとミルクだけ、またはミストだけで十分なこともあります。ケアを増やすほど髪がきれいになるわけではなく、必要なものだけを使う方が自然に仕上がります。
ヘアミルクとヘアオイルは混ぜてもいい?
美容師としてのおすすめは、最初から手のひらで混ぜず、別々に重ねることです。
別々につけた方が、ミルクだけで足りるのか、オイルをどの部分へ足すのかを判断しやすくなります。
混ぜると一度で塗布できる反面、量が多すぎたときに、ミルクとオイルのどちらを減らせばよいか分かりにくくなります。
基本はこちら
ミルクをなじませる → 乾かす → 足りない毛先へオイル
混ぜる場合の注意
商品側で併用が案内されているか確認し、どちらもごく少量から。いきなり髪全体へつけません。
「混ぜると効果が上がる」とは限りません。目的は効果を強くすることではなく、使用感や仕上がりを調整することです。
髪質別|ヘアミルクとヘアオイルの使い分け
| 髪質・状態 | おすすめの使い方 | 注意点 |
|---|---|---|
| 細毛・猫っ毛 | まずミルクだけ。オイルは毛先へごく少量 | 根元や表面へ広げすぎない |
| 普通毛 | ミルクで乾かし、艶不足の日だけオイル | 両方を毎日の固定ルールにしない |
| 太毛・硬毛 | ミルクでやわらかさを整え、オイルで艶と重さを追加 | 毛先から少しずつ重ねる |
| くせ毛・広がる髪 | ミルク後に根元から乾かし、最後に毛先へオイル | 商品だけで強いくせを伸ばそうとしない |
| カラー・ブリーチ毛 | 補修を強みにしたミルクをベースにする | オイルは補修不足ではなく、見た目の艶を足す目的 |
| 縮毛矯正後 | 耳下から毛先へミルク。乾燥部分だけオイル | 整っている根元まで重くしない |
くせ毛や縮毛矯正後の商品を具体的に比較したい方は、くせ毛・縮毛矯正後におすすめのヘアミルク8選も参考にしてください。
そもそも両方使う必要はある?
正直にいうと、両方使う必要がない人もかなり多いです。
ケア商品を重ねると丁寧に見えますが、髪がきれいに見えるかどうかは、使用する商品の数では決まりません。
美容師が見る判断の順番
- まずヘアミルクだけで乾かす
- 毛先のやわらかさ・まとまりを確認する
- 見た目の艶や束感だけ足りないならオイルを追加する
- 重い場合は、ミルクではなく先にオイルを減らす
オイルを足す目的は、ダメージ補修が足りないからではありません。
濡れ感、重い艶、束感など、表面の見た目を足したいときの選択肢です。
ダメージ補修を重視するなら、まず補修を強みにしたヘアミルクを選び、その仕上がりを見てからオイルを考える方が迷いにくくなります。
自分に合うヘアミルクの見分け方は、ヘアミルクの選び方|髪質・悩み別で詳しく解説しています。
順番を守っても失敗する6つの原因
1.ミルクもオイルもいつもの量を使っている
単品で使う量を、そのまま2商品分重ねると、全体量が多くなります。
併用する日は、まず両方を少なめにし、乾いたあとに調整します。
2.根元までしっかりつけている
ダメージや乾燥が強いのは、多くの場合、中間から毛先です。
根元へ両方つけると、ボリュームがなくなり、洗っていないように見えることがあります。
3.オイルを先に多くつけている
オイルを先に多くつけると、その時点で十分重くなり、後からミルクを均一に広げにくくなります。
併用するなら、まずミルクでベースを整えてから、足りないところだけへオイルを使います。
4.髪が湿ったままアイロンを使っている
商品をつけた直後の湿った髪へ、高温のアイロンを当てないでください。
アイロン前に使用できる商品か確認し、髪を完全に乾かしてからスタイリングします。
5.毎日必ず両方使うと決めている
湿度、髪の乾燥、スタイリングによって必要な量は変わります。
雨の日、乾燥した日、アイロンを使わない日まで同じ量にすると、重さが出ることがあります。
6.ミルクに濡れ感、オイルに補修のすべてを求めている
ミルクとオイルには得意な質感があります。
濡れたような強い艶がほしいならオイル、補修と自然なまとまりを重視するならミルクと、目的を分けた方が商品を選びやすくなります。

補修を重視するなら、ルミミルクを先に使う
LORENの髪質改善発想ヘアミルク
ルミミルク
ダメージ補修を主役にしながら、軽いのにちゃんとまとまる。
ルミミルクは、カラー・ブリーチ・縮毛矯正・毎日のドライヤーなどによるダメージを補修し、自然な艶・指通り・まとまりのある質感へ整えるために作ったヘアミルクです。
γ-ドコサラクトン、アミノエチルチオコハク酸ジアンモニウム、レブリン酸などの毛髪補修成分を配合しています。
使う順番は、タオルドライ後の髪へルミミルクをなじませ、ドライヤーで乾かすのが基本。
仕上がりを見て、濡れ感、重い艶、束感をもう少し足したい場合だけ、手持ちのヘアオイルをごく少量重ねます。
- オイルでは重くなりやすい
- ダメージ補修を重視したい
- 自然な艶とやわらかさがほしい
- 縮毛矯正後の毛先を軽く整えたい
- 濡れたような艶がほしい
- 毛先に束感を出したい
- 太毛へもう少し重さを足したい
- 仕上げの表面をなめらかに見せたい
ルミミルクには、ワックスのようなセット力・固定力はありません。また、オイル特有の濡れたような強い艶を出す商品でもありません。
香りはホワイトティー×ジャスミン。つけた直後だけ少し強く感じることがありますが、香り自体は時間とともに薄くなります。
※この記事で紹介するルミミルクはLORENの自社商品です。価格・在庫・配送条件は各販売ページの最新表示をご確認ください。
複数の商品を比較してから決めたい方は、ヘアミルクおすすめ9選もご覧ください。
ヘアミルクとヘアオイルの順番でよくある質問
ヘアミルクとヘアオイルは絶対にミルクが先ですか?
同じタイミングで重ねる場合は、ミルクを先にすると量と重さを調整しやすくなります。
ただし、商品の設計によって使用するタイミングは異なります。容器や公式の使用方法がある場合は、そちらを優先してください。
ヘアミルクとヘアオイルは毎日併用してもいいですか?
商品表示に従い、髪や頭皮に異常がなければ使用できます。
ただし、毎日両方必要とは限りません。重さ、乾きにくさ、毛束感が出たら、まずオイルの量や使用頻度を減らします。
ドライヤー前に両方つけていいですか?
両商品がドライヤー前の使用に対応していれば可能です。
その場合も、ミルクを先、オイルを後にして、どちらも少量から試してください。
ミルクとオイルを手のひらで混ぜてもいいですか?
製品側で禁止されていなければ使える場合もありますが、基本は別々につける方がおすすめです。
別々なら、ミルクだけで足りるのか、オイルをどこへ足すのかを判断しやすくなります。
ヘアオイルを先につけてしまったら洗い直しますか?
少量なら、すぐに洗い直す必要はありません。
その日はミルクを重ねず、乾いたあとの状態を確認してください。重さが強い場合は、次回から量と順番を調整します。
朝はヘアミルクとヘアオイル、どちらだけでもいいですか?
どちらか一方だけで大丈夫です。
乾燥とやわらかさを整えたいならミルク、表面の艶や束感を足したいならオイルを選びます。
ヘアアイロン前にオイルをつけてもいいですか?
商品表示でアイロン前の使用が案内されているものに限ります。
商品をつけて髪が湿ったまま、高温のアイロンを当てるのは避けてください。髪を完全に乾かしてから使用します。
男性も同じ順番ですか?
基本の考え方は同じです。
短髪は量が多いと重く見えやすいため、ミルクを毛先へ少量、オイルは必要な場合だけにします。男性向けの商品選びは、メンズヘアミルクおすすめ7選で詳しく解説しています。
まとめ|ミルクで整え、足りない艶だけオイルで足す
ヘアミルクとヘアオイルを併用する場合、基本の順番は次のとおりです。
- 夜:タオルドライ → ミルク → ドライヤー → オイル
- 朝:ミルクを少量 → 必要ならオイル
- アイロン使用時:ミルク → 完全に乾かす → アイロン → オイル
- ミストも使う:ミスト → ミルク → オイル
- 混ぜ方:基本は混ぜず、別々に重ねる
一番大切なのは、順番を覚えることより、必要のないオイルまで毎回足さないことです。
まずヘアミルクだけで髪を乾かし、自然なやわらかさとまとまりが出ているかを確認する。
そのうえで、見た目の艶や束感がもう少しほしいときだけ、オイルをごく少量足してみてくださいね🫧

Lumi Milk
補修を主役にした、軽い髪質改善発想ヘアミルク
オイルでは重くなる。でも、何もつけないと毛先が乾燥する方へ。
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監修:LOREN TOKYO 代表 熊坂 光
